日本人も黒人のリズム感を体得すべし…?

こんにちは、BeatMaster Professional/Free Edition作者の安田です。

ときどき音楽系書籍出版各社のホームページを覗くのですが、至れり尽くせり、最近は本当にいろんな音楽本が出てますねと感心することしきり。。リズム感に関する本も少なからず出ており、中にはBeatMasterのコンセプトをそのままパクッたような教則本もあるようです。で、そういった各種教則本の一冊に「これを読めば日本人でも黒人のリズム感を体得できる」みたいなキャッチコピーの本を見つけました。うーん、なるほど。

ただこれ、もちろん分からないではないのですが、どこかでモヤモヤしたものも感じます。。

確かに、あんなふうに音を発することができたら最高だなぁと思いはしますが、でも、別にそこまで無理しなくても、、日本人は日本人なんだし、、という感情を持つのも事実。

・黒人のグルーヴのマネがうまい日本人を喜ぶ人って、はたしてどこにどれだけいるのか?(黒人のグルーヴが必要なら黒人のミュージシャンを探すはず。。)
・音楽が面白いのはプレイヤーの個性がぶつかり合うから。だったら無理して黒人のマネをがんばるよりも、日本人は日本人のグルーヴを出せばそれでいいんじゃないのか?

などと思ったりも。

とあるミュージシャンの方の話なんですが、いわゆる「黒人のグルーヴ」へのこだわりが非常に強く、練習スタジオに入ってもまずはバンドメンバーでグルーヴの練習から入るそうです。しかし、そのミュージシャン氏がひょんなことから急遽、他のヴォーカリストのバックをやることになったそうなのですが(リズム的には、ごくフツーの8ビートストローク)、まったくうまく弾けなかったそうです。それを見たメンバーは「人間やっぱり得手不得手があるんだなぁ。。」としみじみ思ったとか。

話がちょっと飛びましたが、リズム感というかグルーヴって結局、その人がどういう文化背景の場所で、また、どんな気候の場所で育ち、どんなものを食べ、どんな音楽を聴いて、どんな仲間と日々過ごしてきたか、といった要素や、その人のパーソナリティもとても強く作用していると思います。そう考えると、生まれてずっと日本で育ち、いまも日本で過ごしている私のようなミュージシャンが、教則本を読んで、また、CDを聴くだけで黒人のグルーヴを体得できるかというと、そりゃ無理な注文かなと。ちょっと残念でもありますが。

それよりも、リズムが絶対揺るがないとか、ジャストでちゃんと音を出せる、といった最低限のルールは守りつつ、日本人ならではのグルーヴ(というものがおそらくあるはず)を極めた方がいいのでは? そしてそれを武器に世界のミュージシャンとコラボしてみるほうが楽しいのでは?という気がしてやまない今日この頃です。


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