今回のリドゥム・ターゲットはタイランドです

みなさん、元気ですか。
アジアのリドゥム愛好家イシイトシアキです。

今回のリドゥム・ターゲットはタイランド。

とっても意外なのですが、まだこの国はレコードがリリースされております。
1種1000枚程度なのですが、結構すぐに売り切れてしまいます。このレコードを
購入するためにバンコクまで追っかけてレコードを買っている私が驚いたことは、
私の自宅裏にアジアに1社しかないレコードプレス工場があり、そこでプレスし
輸入しているらしく、それを追っかけてバンコクまできている私は変態ですね(笑)

タイは元々は「ロック」が盛んで、なんとなく日本にも似ております。
学生運動や民主化でフォーク・ロックがもてはやされて、しかも実に上手!
それをベースにカラバオ、カラワン、ZUZUなどが15年の間に出現しました。

しかしタイの面白いところは
「顔が不細工なのは歌手、きれいな人は女優というルールがあります。」
確かに女優で唄が上手い人は多いかもしれませんし、逆にニューハーフだったり
ということもあるので深いです。1990年頃からタイハーフ(ニューハーフでは
なくて)の活躍が目立ってきました。マレーシアも同じでした。

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1987年にバンコクに初めて行ったときに「イン・ディー」という曲が全国どこでも
大ヒットして「バイ・サワディーカップ」ではじまる挨拶のイントロ、
そしてPVはウルトラマンを利用していました。
1989年にはインドでMEGA HIT映画「ティザーブ(媚薬)」でイントロで
1(エーク)2(ドゥー)3(ティーン)とイントロに数字を並べただけの
主題歌がありましたが、これは映画の内容以上に大ヒット

実は「挨拶と数字」これアジアでのヒットの法則なのかもしれないですよ!

レコード屋さんはバンコクでも沢山ありましたが、特にショッピングモール、
デパート、スーパーよりも、私が好きだったのは屋台のカセット屋さんが好きで、
3,000本近く在庫があり、本物もあれば海賊版も沢山ありました。でもどの屋台も、
海賊版を高く売るような汚い商売はありませんでした。
これ「ナニ」「誰」と質問しちゃうと、売り物なのにセロファンをはがして、
聞かせてくれちゃいます。逆にこちらが買うときも「セロファン」が巻いて
いないものもありますが、実は日本以外でそれで「ブーブー」文句を言う人は
誰もおりません。

このお陰でたくさんの作品を試聴できて、本当に良かったです。
日本みたいに試聴盤だけが店にかかっているより、来店者の色が出た店の
ほうがいいですね。

特にバンコクでは夕方からは「金行屋」の前に何故かカセット屋台が出没して、
カセットを売り始めます。
そのアーティストはもちろん30年を経ても「鄧麗君」(テレサ・テン)です。
1980年の香港コロシアムLIVEや、1970年日本デビュー前の作品など、
もうやっぱりカタログが魅力的過ぎます。
もちろん自分の担当した、日本作品の海賊版もありましたが売れていませんでした。
やはり広東語でないと唄の美しさが伝わりませんね。特に「淡々幽情」という
アルバムは傑作です。1,000年以上の古典詩に曲をつけて唄ったものです。
このアルバムのプロデューサーの「トニー・タン」さんも尊敬しちゃいます。
著作権も払わずに発売しているメーカーばかりですが、20バーツ程度で
購入できました。いまではカラオケDVDが氾濫しているようですが
久しぶりに行ってみたいものです。

変わったところでは、お経、説教、キックボクシングの曲などもあります。
日本と同じで唱歌や童歌もありますが、これが南国とは思えないほど暗くて
驚きました。そしてアイドルですが多くは2発屋(一発屋でなく)程度なので
MOS TATAやナット・ミリアは別格ですが、売れなきゃ直ぐに販売終了になります。
インストアライブや金行屋の前では売るだけですし、中にはキャバレーで
唄っている新人なのか、その程度のジャンルの歌手か(笑)
またラジオDJに愛されないとヘビーローテーションしてもらえないという
世界もありますね。カラオケがなくて皆で唄える曲だったり、
個人事業つながりで、TAXI,バス、屋台&露天などにも愛されないと、
彼らのラジカセから曲が流れないという仕組みになります。これがタイという
国なのか、皆に愛されないと「音楽はヒットしない」という特異性かもしれません。

当時1989年はこんな勢力図でした

アイドル:バンコク・チェンマイ:王宮
演歌:モーラム
民謡:イサーン(東北)
オタク・AKBなどはやはりバンコク(BKK)に集中していますね。

おまけ
<タイのカセットビジネス>

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タイの合理的に、カセットがリリースされまくる原因は、
コカ・コーラやラングラーのロゴがジャケットに印刷されております。
実はこれが広告になっていて驚き。
タイの人の商売の感覚ってとっても上手です。

CM SONGのアーティストがカセットにコラボしているのは世界中で
みますが、国としてデフォルトなのはタイだけで表示方法も素敵です。
音楽を制作(またはスタジオ代を払い)するもので、ものによったら
ライツ代(著作権代)以外制作費0円なんて作品も結構あると思います。
やり方が上手いです!日本も真似したら予算なしでリリース出来ますね。

昔ならバスやTAXIなどにラジカセがついていたので、自分のカセットを
よくかけてもらいました!
タイのリドゥムは様々な楽器がありますが、インドネシアなどと比較を
すると楽器のチューニング方法の不安定なこともあり、音律の7音階が
相当メチャクチャです。それをKORGのキーボードなどで再現すると
難しいですね。そんなフニャフニャしたタイのポップスや、東北部の
イサーンの民謡(モーラム)など楽しいですよ。
最近は地方での「タイ演歌」が盛り上がってきていて必見です!

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写真は徹底的に社会派ソングしか唄わないZUZU(スースー)
この作品では、金儲けに走り海や山を壊す政府や業者にメッセージして
おります!

【筆者紹介】
イシイトシアキ(EKTA inc.代表)
1980年前半に音楽制作宣伝ででALFA Recordsを中心に活動
2015年よりコンテンツオフィス、EKTA inc.を設立。
http://www.ekta.asia/
音楽、アニメ、映画のコンテンツ制作・販売を行いながら、
某大学ベンチャー立上げや、市役所アドバイザーも兼務。
それ以前は箆柄暦アプリ、着うた公式「琉球VOX」の宣伝も
やってました


リズム感を鍛えられる唯一無二のiOSアプリ「BeatMaster Professional Edition」の動画いろいろ

あけましておめでとうございます。リズム感を鍛えられる唯一無二のiOSアプリ「BeatMaster」の作者でございます。今年もいろいろ企画を考えていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

というわけで、本日は改めてBeatMasterの動画をいろいろご紹介したいと思います。まずはこちら。BeatMasterを鳴らしながらのわたくしのスラップベースソロでございます。。

でもってこちらは、バンドメンバーにBeatMasterをプレイしてもらったときの様子。「上達する〜」の声が印象的ですネ。

こちらは私のお気に入り、美ら海水族館でのオキちゃんとのコラボプレイです。

いつでもどこでも本格的にリズムトレーニングできるのがBeatMasterのいいところ。見習いたいですね。

ということで、ほかにもイロイロ、こちらに動画をご用意していますのでぜひご覧下さい♪


TV は娯楽の王様 in India

こんにちは、イシイトシアキです。みなさんはTV見ていますか。 スマホにワンセグやフルセグがついていても見られる環境にあるのであればいいですね。 iphone ユーザーは完全に、TV を見る習慣をApple社に取り上げられちゃっていますよね。ネットのお陰でTV視聴は減っているように若干感じられます。

さて今日のテーマは「TV サウンドトラック」の話です。
1989年ひとりニューデリーにて3週間以上ブラブラしていたのですが、この時に「MIRZA GHALIB」という、19世紀の偉大なるインドの詩人を描いたドラマが放送されると大ヒット!!! 町中で金曜20時になるとTVの前は私も含めて人人人!

このTV番組の主題歌、挿入歌を当時北インドの夫婦デュオ「Jagjit&Chitra Singh」が務めました。このふたりは「GHAZAL」(ガザル)というジャンルで、ちょっと聴くと演歌のように感じますが、その歌詞の内容は女性との愛を語らっているものの、実は偶像とすり替えてみたり、また、叶わぬ愛であったりして、叙情詩も日本の俳句のように少しルールがあるのですが、それ以上に詩が深すぎてこのウルドゥー語のインド哲学にすっかり呑み込まれてしまいます。 そのすり替えているのは、実は神との一体を望んでいる、なにやら「隠しコマンド」みたいなのですが、このガザルの特徴でもあり、この MIRZA GHALIB が没後150年経っても愛されている理由なのかもしれません。元々はペルシャ文学から派生した抒情詩です。

こういう古典詩を現代に生きかえらせることが出来る文化背景がうらやましいです。

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Jagjit Singh - Mirza Ghalib’s

Aah ko chahiye / Jagjit Singh

日本は民謡でさえも、現在の生活から離れており、インドも多くの映画やPop′sでも民謡や宗教歌謡が唄われていて、融合自体がうらやましいです。

このガザルの現代の第一人者が「Jagjit&Chitra Singh」の夫婦デュオですが、93 年に息子さんを自動車事故で亡くしてから奥さんの Chitra Singh さんは声を失い、ご主人の Jagjit Singh さんはソロで活動しておりましたが、2013年に他界されてしまい、事実上もう聴けない人になってしまいまし た。

レコードもカルカッタの市場で購入し、カセットもCDEMI製品いあさりました。1980 年代にこのALBUMにも

SOUND AFFER(1986EMI) Ecstasies(1982EMI)
Jagjit & Chitra Singh(1997 MUSIC INDIA)

どもよいですよ。
また
1983 年にコーズという2バムはインドのデジタルレコーデング作品で、わざざロンドンでCDプレスしておりました。

これインドでの話ですけど、一番はきなCDを聴き込んで、そして現楽フンや、カセット宿屋のおやじに歌詞を質問しながら、インドをするのが最高です。特にだとおに、談義や詩の話でり上ります。あーーー、またそういう話しながらすごしたいです。

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(写真は 23 年前インドのミゾラム州の家族と。どうしても似た顔で交流したかったので、写真撮りました)

【筆者紹介】
イシイトシアキ(EKTA inc.代表)
昨年、日本コロムビアにてCD制作を依頼されたのを契機に、
2015年よりコンテンツ&音楽レーベル会社EKTA inc.を設立。
http://www.ekta.asia/
音楽、アニメ、映画のコンテンツ制作・販売を行いながら、
某大学ベンチャー立上げや、市役所アドバイザーも兼務。
それ以前は箆柄暦アプリ、着うた公式「琉球VOX」の宣伝を
やってました


一番の上達法は自分のプレイを録音して聴き返すことですね

こんにちは、久しぶりの投稿になります。BeatMaster作者の安田です。

わたくし、ベースを弾き始めてはや30余年。いまでも日々、うまくなりたい、もっといいベース弾きになりたいと、研究といいますか試行錯誤を続けているのですが、やっぱり一番の上達方法だな〜と思っているのがコレです↓↓↓

はい、ICレコーダーですね。つまり自分のプレイを都度録音し、それをじっくり聴き返す、と。

録音するのは、自宅での練習時でももちろん良いです。が、特にライブの時の演奏を録音してみると、本番での自分の演奏力があからさまになるのでオススメです。

そして、聴き返すときは、気になった部分を全部ノートに書き出します。例えばベースの場合だと

1)楽器の音色
2)発音のタイミング
3)音量バランス(ベースの場合、奏法によって音量が変わってないか)

という感じですかね。以下、それぞれについてみていきたいと思います。

1)楽器の音色

これは大事ですね。自分が出したい音を出せているかのチェックです。

ただ、ベースの場合は会場のほうで用意されているベースアンプを使うことも多いですよね。また、ベースという楽器はアンプによって音色のキャラクターが大きく変わるので、「どこでもちゃんと自分の音色を出す」というのはかなり難しいのですが、極力自分の音色を出す工夫はしたいですね。

私の場合、BOSSのGEB-7というグラフィックイコライザーを持ち歩いて、現場で微調整できるようにはしています。

2)発音のタイミング

これがキモですよね。前ノリなのか、後ノリなのか、ジャストなのか、、これらをちゃんと意識してコントロールできているのか。。そして最終的にはちゃんとグルーヴしているか(ベース単体でもグルーヴしているか、とか)ですが、録音して聴き返せば一発でわかります。こわい、、ひたすらこわい作業です。。

3)音量バランス(ベースの場合、奏法によって音量が変わってないか)

これも大事ですねー。つまり、ベースの弾き方としては、ざっと思いつくだけでも

・2フィンガー
・スラップ
・親指だけで弾く(ミュートしない)
・親指だけで弾く(ブリッジでミュート)
・ピック弾き(ミュートしない)
・ピック弾き(ブリッジでミュート)

等々いろいろあるわけですが(さらに、弾く場所によっても音色が全く変わってくる)、どの弾き方でも音量的に差が出ないことが望ましいわけです。

もちろん曲調によって多少の音量アップ/ダウンはあってしかるべきだと思いますが、基本的にはなるべく均一の音量で弾けると良いですね。そういう部分も、録音してみれば一目瞭然ならぬ一聴瞭然。私の場合、ブリッジでミュートしたときの音量がどうしても小さくなりがちなので意識して弾いています。

ということで、いかがでしょうか、ふだんから自分のプレイを録音している方は少なくないと思いますが、この作業をライブのたびに毎回行うことで、精神的にはとてもキツイのですが、間違いなく上達していくと思います。

正直、一種の苦行ですが、少しでも上に行くためには欠かせない方法(欠かせないどころか、上達への一番の近道)だと思いますので、これからもめげずに継続したいと思います。


【バージョンアップ情報】BeatMaster Professional Editionがテンポ15〜に対応しました

こんにちは、BeatMasterシリーズ・プロデューサーの安田です。

このたび「BeatMaster Professional Edition」がバージョンアップし、テンポ15〜という超スローテンポに対応しました。

このバージョンアップですが、あるユーザーさまからのリクエストで「インド音楽でタブラを演奏しているのだが、インド音楽ではテンポ20くらいのものもあるため、ぜひバージョンアップで対応してほしい」というご連絡があり、バージョンアップ対応させて頂いたものです。

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わたしたちBeatMasterシリーズ開発チームではユーザーの皆さまからのリクエストを常時お受けしていますので、「こんな機能が欲しい」等ございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。

今後ともBeatMasterシリーズをどうぞよろしくお願いいたします。

BeatMaster Professional Edition(有料版)
BeatMaster Free Edition(無料版)


ひゃっほ〜! YAMAHA BB1200買いました

こんにちは、iOSアプリBeatMasterシリーズ作者の安田陽です。

先日、個人的に超うれしいことが。。

ずっと憧れだったYAMAHA BB1200が手に入ったのです。。。!

スタッフのゴードンエドワーズさん御用達だった

グルーヴマシン、BB1200。

カラーは当然、ナチュラルです。

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実際現物を手にしてみると、ものすごい存在感に圧倒されます。

でもって、すっごくしっかり作られています。

そしてぶっといスルーネック。

このしっかり感、安心しますね〜。

いま持っているBB2000よりも若干重いです。

近いうちにBB2000とのサウンドの違いも

レポートしたいと思っています。


ベーシスト亀田誠治さんとリー・スクラーさん

さて、年が明けまして先週の3連休、久しぶりに那覇の書店に行ってまいりました。思いつきで雑誌を何冊か買ったのですが、その中の一冊がこちら。

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ベースマガジンでございます。10年ぶりくらいに購入いたしました。亀田誠治さんと河村カースケ智康さんのリズムセクションの特集だったので、つい。。

亀田誠治さんのプレイって、歌モノでもかなりギリギリまで攻めるところが特徴のひとつだったりすると思うのですが、そういう意味では亀田さん、ジェームス・テイラーさんのアルバムで弾いているリー・スクラーさんとか、かなり聴いているんじゃないかなと思うんですよね。

ネットを見てみると、亀田誠治さんが好きなベースプレイヤーの方(特に若い方)、いっぱいいらっしゃるようです。そういうかたはぜひ、リー・スクラーさんのプレイも研究されてみてはいかがでしょうか。

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リー・スクラーさん情報 on Wikipedia


アンプ現場使用レビュー:Ibanez promethean(アイバニーズ プロメシアン) P3110D

こんにちは、BeatMaster作者の安田陽です。2014年もあしたで終わりですね。この一年を振り返ってみますと、個人的にはいわゆる断捨離っていうのでしたっけ、バンドも楽器も極限までそぎ落とされた年でした。そのぶん、自分のやりたいこと、やるべきことがハッキリしたと思います。

さて、断捨離と言いつつ、実は数ヶ月前に新しくベースアンプを買いました。アイバニーズの「promethean P3110D」というモデルです。(製品サイトはこちら

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↑Ibanez promethean(アイバニーズ プロメシアン) P3110D。30センチ四方くらいのサイズ。

私はこれまでローランドのDB-500というアンプを使っていたのですが、いかんせん重くて(20キロくらいある)移動にいちいち苦労していたので、コンパクトかつハイパワーなベースアンプはないものかと物色していたところ、はじめに見つけたのが「フィルジョーンズ」というブランドの「BriefCase」というアンプ。人気商品みたいですね。

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↑人気商品らしいフィルジョーンズのBriefCase。買うと9万くらい

実際に楽器屋さんでも何度か弾いてみました。音質はきわめてフラット。自分好みでした。気になるところと言えば、グラフィックイコライザーの一番高いところを上げると「サー」というノイズが出ることくらい。まぁこの帯域を思い切り上げることもないだろうということで、これ買っちゃおうかな…と思っていたところ、タイトルにありますアイバニーズの「P3100D」を見つけた次第です。値段はフィルジョーンズBriefCaseの半分以下。

このP3100Dの特徴としては、

・こんなに小さく(30cm四方くらい)重量も11キロとラクラク片手で持てるサイズなのに、出力は300Wもある。
・アンプのヘッドを外して別の(大きな)スピーカーキャビネットに繋ぐこともできる。
・ちゃんとラインアウトもあるのでそのままPAの卓に繋げられる。
・音色に癖がない。ナチュラル。
・リミッターとかドンシャリサウンドコントロールとかもいろいろ充実。
・自宅でもまったく邪魔にならず、気楽に音を出して練習できる。
4万円を切る販売価格

といいことずくし。

で、これまでは主にちょっとした結婚式場での仕事(ドラムレス/モニターからのベース返しアリ)で使っていたのですが、先日とあるイベントにて、フルバンド構成(メンバー9名/モニターからのベース返しナシ)の中でこのアンプを使ってみました。この構成の中で果たして使い物になるかどうか。。。


会場は某結婚式場の、400人収容できる宴会場。

当日のステージ上の環境としては、モニタースピーカーからはヴォーカルとキーボードのみを返し、楽器の音は各人の生音を聴く形。まぁ結婚式場なのでPAまわりはあまり多くを望めず…仕方ないですね。

で、実際どうだったかといいますと、ドラムの真横にこのベースアンプを床置き+背面の壁にくっつけて鳴らしてみました。ベースアンプのボリュームはほぼフルの状態にて、音量的にはギリギリなんとか間に合った…という感じです。

まぁドラムの真横に置いていたのでドラムの音に負けたかな、というのと、床置きのせいで自分のところまで音が届きにくかった、というのはあるかもしれません。スタンドか何かでもう少し高い位置に設置すれば聴こえやすさはだいぶ変わるかも知れないです。でもそうすると逆に低音が床を伝わって全体に響く感じはなくなるはずなので、どっちもどっちかな…? これでちゃんとモニターからもベースを返してもらえる環境だったら全く問題なかったと思います。

でもいずれにせよ、このアンプの便利さは他に代えがたいですね。買って良かったと思います。ベースも弾ける他のメンバーがしきりに「このアンプいいわぁ〜!」と言っていました。チャンスがあれば、デカいキャビネットにつないでの爆音テストもやってみたいです。


セッションベースプレイヤー、キャロル・ケイ(Carol Kaye)さんについて

メリークリスマス! BeatMaster作者の安田陽です。

さて、さっそく本題ですが、キャロル・ケイさんというベースプレイヤーをご存じでしょうか。私はかれこれン十年ベースを弾いていながら、実はついこないだの土曜日にたまたまラジオで曲がかかっていて知ったのですが(恥ずかしすぎる汗)、キャロルさん、めちゃくちゃカッコイイ!!


若かりし頃のキャロル・ケイさん。ご本人のWebサイトより。


こちらは1974年の写真とのことです。こちらもご本人のWebサイトより。かっこいいわ〜。。

ということで、ご本人のWebサイトWikipediaによると、55年のキャリアにおいて1万を超えるレコーディングセッションをこなしてきたとのこと。誰のどんな曲で演奏してきたか、、以下Wikipedeaから引用しますが、クインシー・ジョーンズさんからも絶大な信頼を得ていたらしいです。また、モータウンでの仕事も多かったらしいですね。

Credits for recorded singles on bass
“Soul Reggae” (Charles Kynard)
“Andmoreagain” (Love)
“Homeward Bound” (Simon and Garfunkel)
“California Girls”, “Sloop John B”, “Help Me, Rhonda”, “Heroes and Villains” (The Beach Boys)
“Natural Man” (Lou Rawls)
“Come Together” (Count Basie)
“Feelin’ Alright” (Joe Cocker)
“I Think He’s Hiding” (Randy Newman)
“Games People Play” (Mel Tormé)
“Cantaro” (Gene Ammons)
“Wait ‘Til My Bobby Gets Home” (Darlene Love)
“Goin’ Out Of My Head/Can’t Take My Eyes Off You” (The Lettermen)
“Go Little Honda” (The Hondels)
“Hikky Burr” (Quincy Jones & Bill Cosby & TV theme)
“I’m a Believer” (The Monkees)
“Indian Reservation” (Paul Revere & the Raiders)
“In the Heat of the Night”, “I Don’t Need No Doctor”, “America The Beautiful”, “Understanding” (Ray Charles)
“It Must Be Him” (Vikki Carr)
“Little Green Apples” (O.C. Smith)
“Midnight Confessions” (The Grass Roots)
“Mission: Impossible Theme” (Lalo Schifrin)
“Mannix Theme” (Lalo Schifrin)
“Out of This World” (Nancy Wilson)
“Wichita Lineman” “Galveston” “Rhinestone Cowboy” (Glen Campbell)
“River Deep - Mountain High” (Ike & Tina Turner)
“Scarborough Fair/Canticle” (Simon and Garfunkel)
“Sixteen Tons” (Tennessee Ernie Ford)
“Somethin’ Stupid” (Frank and Nancy Sinatra)
“These Boots Are Made for Walkin’” (Nancy Sinatra)
“This Diamond Ring” (Gary Lewis & the Playboys)
“The Twelfth of Never” (Johnny Mathis)
“The Way We Were” (Barbra Streisand)
“Soul & Inspiration” bass, “You’ve Lost That Lovin’ Feelin’” guitar (The Righteous Brothers)
“Carry On” (JJ Cale) - JJ Cale Styles Book

そしてキャロルさんの演奏ですが、フロントよりのポジションでピック弾き、というスタイルです。

そして現在のキャロル・ケイさんのインタビュー(楽器を弾きながら)はこちらにたっぷりあります。英語ですが、音を聴いていればなんとなく分かる感じかなと思います。

ピック弾きというとなんとなくブリッジ寄りで、というイメージがあったのですが、フロント側で弾くサウンドもかなり良いですね。私はまだピックでこういう感じには全然弾けないので、この年末年始にがっちり練習したいと思います。


メディアアーティスト岩井俊雄さんプロデュース「TENORI-ON(テノリオン)」が生産中止になっていた件

こんにちは、BeatMasterアプリの作者、安田です。

さて、発売当時からずーっと気になっていた、メディアアーティスト岩井俊雄さん発案&プロデュースの電子楽器「TENORI-ON(テノリオン)」、久々にヤマハのサイトをチェックしていたら、いつの間にか生産中止になっていたことが判明。。今はiPad版しかありません。ショック。。


クリックすると別ウィンドウで製品サイトが開きます

岩井俊雄さんの本も読んでいたので、いつか欲しいなーと思っていた自分としては、生産中止はかなり残念です。

まぁ今でもネットでは販売されているのですが、いかんせん割高感は否めません。今も12万くらいします。このまったく新しい楽器に興味を持った人は多かったはずなのですが、だからといってこの何だか正体不明の楽器にいきなり10万以上投資できる人は非常に少ないはずなんですよね。後発で5万くらいの廉価版も出ましたが、まぁあれはあれで真っ白とオレンジという見た目がすっごくダサイので欲しいと思いませんでした。まぁこれも今は生産中止になっているのですが。

かといって、テノリオンのiPad版(これは2,000円で買えます)でライブパフォーマンスする気にはまったくならないんですよね。iPadでライブってホントダサイ。。ライブパフォーマンスには、このマグネシウム製のルックスが絶対必要。

岩井さんご自身もiPad版の開発には当初反対だったそうですが、ネットワーク越しにセッションができるのが面白いということになり、OKを出したらしいです。以下その証言動画。

でもこれでネットワーク越しにセッションする人っているんでしょうかネ? 私の見解は全く逆で、TENORI-ONってすっごく内向的な楽器だと思うんですよね。

あーでもやっぱり今のうちに買っときたいです銀と白のイカしたアレ。。


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